10数年前、ネット経由で個人が金銭を受け取る際、クレジットカード決済は使えませんでした。
昔は審査が厳しく、導入費も高かったのですが、最近はそうでもないみたいです。
fc2のショップで使えるようになっていたので、設定してみることにしました。
fc2ショッピングカートでクレジット決済を使いたい
fc2カートの管理画面のショップ設定 > お支払い方法の設定を開くと、銀行振込の他、下記の決済システムを選択することができます。
PayPalのアカウントを持っているので、PayPalを選びました。
Paypalの項目の「利用する」にチェックボタンをつけて、画面の案内にそって操作を完了させます。
fc2ショッピングカートで受注があり、クレジットで決済された
アカウントを作ってから、すっかり忘れていた頃に注文があり、お客様がクレジット決済でご購入されました。
商品を発送して一段落した頃、いざ代金を口座に出金しようとしましたが、エラーが表示されて、原因がわかりませんでした。
Paypalに本人確認書類を送ろう
ペイパルの画像…ペイパル… ペガサスの画像しかなかった…。
fc2ショッピングカートとPayPalはまったく別の会社なので、支払いの設定についてPayPalに問い合わせると、本人確認が必須でした。
みずほ銀行、三菱UFJ、りそな、埼玉りそな銀行の口座があれば、本人確認は即時完了です。
2020年9月16日以降、ゆうちょ銀行、三井住友銀行では、本人確認ができなくなりました。
下の画像は2022年2月の公式サイトのものですが、アイコンがリンク切れになっているし、記述に間違いがあります。
銀行口座がない場合は、身分証の画像を送信します。
https://www.paypal.com/policy/hub/cip
公共料金領収証は住所が記載されていなかったので、免許証と保険証をスマホで撮って送りました。
暗証番号がメールで届くのかな?と待っていたら、どうやら書類が届くようなので、毎日ポストを見て待っていました。
あまりにも来ないので諦めた頃、11日後、郵便で書留ハガキが届きました。
届くまで長かった〜!
https://www.paypal.com/policy/hub/cip にアクセスします。
今どこまで手続きが進んでいるのかわかるので親切ですね。
暗証番号は、ログインする時に自分で設定した番号ではなく、ハガキに書いてある暗証番号を入力します。
入出金管理画面から資金の移動を行う
Paypalで国内取引を受け取るための手数料は、3.60%+40円なので、その金額が差し引かれた金額が、入出金管理画面に表示されています。
この金額は、取引と同時に反映されました。
よくわからないまま「資金の移動」というボタンを押してみました。
日本語が若干おかしいけど50,000円未満だと手数料とられるのか。
いやいや、チキチキ堂で50,000円の商品なんて今後もないぞ。
毎回毎回振り込んだら手数料高杉晋作。
資金移動(振込)だけでなく、残高を他ショップでの支払いにあてることもできるようなので、そっちで使うのがおススメ。
世界約3100万のお店で使えます。
Squareのほうが使いやすかった
PayPalの資金移動の手続きでちょっと手こずったので結局設定を解除しました。
スマホで簡単に手続きが進むヤフオクが便利すぎて、手続きに11日かかるPaypalにやきもきしてしまいました。
クレジット決済が使えるSquareを使ってみたら便利だったので、今後はこちらに切り替えようかな〜。
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